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夢小説設定
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いきなり誤ってきたせーちゃん
「な、何?急に」
「俺が、俺が信じてあげなくちゃいけなかったんだ」
「!?」
「月渚も月渚の心も」
「…」
「だけど、俺がそれを自分の手で壊した」
その自覚は出たんだ?
「アイツが月渚を押したと言われたときアイツがそんなことをするはずがないと思ってた。
だからこそ月渚が嘘を言ってるんだとそう思うしかなかった」
「うん」
そうだろうね
「だけど仁王や蓮二がその現場を見ていて、ましてや仁王の目の前でそれをされたと言うのに、嘘だと決めつけて月渚を傷つけた」
「せーちゃん?」
「だけど、種ヶ島先輩やツキさんと言う人達から月渚の過去も俺達の中学の試合の事も聞いた。
月渚は俺の事をちゃんと見てくれていたのに俺が目をそらして現実を見ないでいたんだね」
「やっと気づいてくれた?」
「あぁ」
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