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立海は順調に関東大会を勝ち進んでいる
久々の学校で決勝の相手が分かった。
「決勝の相手は青学だね」
「うむ」
「その様だ」
去年、青学に関東も全国も負けてしまった立海は打倒青学を掲げている
「日暮」
「柳君?」
「少し相談があるのだが」
相談?あたしに?
「なぁに?」
「精市そう睨むな。日暮を借りるのはほんの少しだ。そんな時間は取らせるつもりはない」
いつもテニス部が使っている空き教室に行くと机の上に置かれた紙の束
「これは?」
「テニス部の資料だ」
テニス部の資料?
「ナンデアタシニ?」
「片言だぞ?お前には、夏の合宿に参加してもらいたい」
「!?」
「これがどういうことか分かるだろう?」
「でも、マネージャーじゃないけど」
「立海にもマネージャーは居るのだがな。まぁ青学にも氷帝にもマネージャーはいると聞いている」
「立海だけなんじゃないの?」
「3校同時合宿だ。がしかし問題がな」
「問題?」
「誰も料理が出来ないという欠点があるのだ」
「へぇ」
それでも、なんであたし?
「お前が調理部で、最近の精市の口にしている者は大体がお前が作っているだろう」
「なんで分かるの」
「精市を見て居ればわかる。やってくれないだろうか」
うーんと考えてみる。
確かに、合宿に参加すればせーちゃんとの時間も増える。だけどその分体力勝負になることも間違いないわけで
「考えてもいい?そんなに長くは考えないから」
「あぁ。出来れば大会が終わったころに返事をくれると助かる」
「分かった」
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