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夢小説設定
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「この合宿所に彼女がいる事も氷帝がいることもあたしには苦痛でしかないの。
またいつ、男を使って襲われるか分からない恐怖を抱えたままここにいなくちゃいけない。そんな恐怖を抱えたまま生活が出来る?真田君や幸村君に」
「すまない」
そう謝って来たのはせーちゃんだ
「幸村!」
「彼女は俺が信じてあげなくちゃいけなかったんだ。最初から」
「…っ」
ドアの方を見ると呆然としている氷帝学園の皆とマネージャー2人
「今の話本当なのか?」
「本当よ。その問題を学校側はもみ消した。それがどういうことか分かる?」
「!?」
「加害者と被害者。どちらを護ったかなんて一目瞭然。学校は被害者のあたしじゃなくって加害者の櫻井さんを護ったの。
だから学校にも行けなくなって中学はそれからここにずっといた。
まぁあたしが中学生の頃は、皆高校生だったし勉強も分からなければ教えてくれたし、週に3日間は勉強Dayとあたしに教えてくれてたから」
「マジかよ」
「何で」