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夢小説設定
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「ま、ネットも張ってっくれたことやし。ええでお前たち全員俺が相手にしたる」
「!?」
それこそ驚いてしまったあたし
「種ヶ島。1セットマッチにしておけ」
「へーい」
そうだ。ここは3セットマッチが主流だ。彼らはそれを知らない。
「修ちゃんにはここにいる誰も勝てないよ」
「何?」
最初に入っていった真田君
「ええよ。サーブそっちで」
「!?」
まさか、最初から出すつもり、なの?
しばらく続くラリーを見ていると両手でラケットを持っている真田君の姿
「やってやれ真田!雷でポイントを取れ!」
そう言っているおかっぱ君。
だけど
「修ちゃんには、効かないよ」
「何?」
「んだと!?」
修ちゃんを見ると平気で打ち返した、真田君の技
「「!?」」
「「「…」」」
「嘘」
「あの雷を打ち返した」
「しかも、真田が届かない場所に」
驚いている、他のメンバー
「月渚」
「うん。作ってくる」