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夢小説設定
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「なんや、知ってて言ってるんかと思ったが知らんのかい。月渚がそこの女にされた事」
そこの女と言ったのは、氷帝のマネと立海のマネのいる方だ
「何?」
「月渚が、男性恐怖症と人間不信になった原因やのになぁ」
そう言った修ちゃんの言葉に固まった氷帝部員
「どういう、事や!」
「そうだぜ!人間不信なんてそんな」
「話がないと思うか?」
「どういうことだC~」
皆、訳が分からないといった顔だ
「そこにいる氷帝のマネージャーが使った男によって日暮月渚は、レイプされ河川敷に裸で血まみれの男の欲まみれの状態で放置されていた。それがどういうことかお前たちにわかるか?」
「しかもなぁ。この合宿所に来てソイツは月渚にまた同じことをしようとしてんねん」
それこそ、氷帝部員が驚く番だった
「そ、そんな事…!」
「無いと言い切れるか?あの時月渚を抱えたん、俺やで?あの時言うてたやんか。“同じことをしてやろうか”ってなぁ」
「…っ」
修ちゃんは無表情で櫻井さんを見ていたけど
「コイツが、そんな事するわけねぇだろうが!」
そう言った氷帝の部長はあたしに怒りの目を向けている
「はぁ…」
「なら、合宿に来た時何故お前たちに月渚は顔を合わせようとしなかったか。それすら考えないのか?」
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