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せーちゃんに連れて来られたのはさっきまで立海が試合していたコート
そこには、もう、立海の皆はいなくて、恐らく帰ったのだろう
コートの中にあるベンチに座らされたあたし
「せーちゃ?」
「本当はここで月渚に見ててほしかったんだ」
「え?」
それってどういう
「そんな格好も本当はして欲しくないんだ」
「どういう」
「俺は月渚が好きなんだ」
「…!?」
自分の顔が熱くなるのが分かってしまった
「月渚が立海に来て見て居なかった3年間でとてもきれいになった月渚から目が離せなくなった」
「うそ」
「嘘じゃない。中学も俺が立海に入るときに無理矢理にでも一緒に連れてくればよかったって思わせるほどに。
まさか、自分のプレイにも支障が出るほど月渚が好きになっているなんて気づかなかったんだ」
「嘘だよね?」
「嘘だと思うかい?」
「だって…。ただの幼なじみだって」
「そんな事思ってないよ。月渚が高校に上がってきてからは尚更、ね」
「!?」
「というよりも、お弁当だってわざと忘れて行ってたんだから」
「え?」