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夢小説設定
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「鳳凰、君」
「こいつは俺が拾ってきた。一応日本の国籍もあるって言うしな」
そう、なの?
「信じてねぇぞ月渚は。名前くらい言ってやれ」
「ヘーイ。"越前リョーガ"だ。よろしくな。チビ」
手を出されたのが怖くて、修ちゃんの後ろに再び隠れてしまった
「おいおい」
「むやみにコイツに近づくなよ。リョーガ」
「どういう」
「こいつは男性恐怖症に加えて人間不信。終いには過呼吸を起こして気絶するぞ」
「うわ、めんどくせぇ」
「……っ」
「月渚?」
「修ちゃ、この男の人コワイ、あたし、この人怖い…っ」
「そか」
ツキ君はまだ、ここに来ていない。何かあったのだろうか?
あのツキ君に限ってそんなことはないはずだ
「そういや、ツキさんは」
「あぁ。高校生の合宿のコーチですわ。俺はツキさんに言われて、月渚を連れて来たんで」
「そうか」
コートに入るぞ。そう言った鳳凰君の言葉に皆入っていった。修ちゃんや、君島先輩も、そして、リョーガと言われていた男の人も
「スコア表、持ってくるね」
「あぁ」