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夢小説設定
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「で?聞いたんでしょう?」
「うんっ」
「宜しいのですね?」
「いいよ?今の立海も毛利先輩と信じられるのはそうそういないから」
「それは一体」
「来ればわかると思うけど真田君と幸村君はあたしの事を信じてない人だから」
「そう、ですか」
「他のメンバーは信じてくれたけど」
「そうか。恐らく後は氷帝あたりだろう。問題は」
「…っ」
一気に肩で息をし始めたあたしを可笑しいと思ってくれた先輩達
「落ち着ぃ」
「しゅ、ちゃ…」
「大丈夫や。ここは俺達しかおらんやろ」
「う、ん」
「少し休んでいるといいよ」
コートの外のベンチで休んでいると
「大丈夫かい?」
「奏多君?」
「そうだよ」
さっきまであの門にいたと言うのにもう着いてしまったのだろう
「早かったね?」
「それは僕たちも同じセリフなんだけどな。月渚」
「あはは」
鳳凰君たちと一緒にいるフードを被っている人がいる
「だ、だだだ…だれ?」
修ちゃんの後ろに隠れるとフードを外してくれた男の人
「なんだ、随分と可愛い、女もいるじゃねぇか」
カカカと笑っている男の人