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「でも、ここにいて正解でしたね」
「え?」
「月渚に会えたからや」
あたしに?
毛利先輩を見ると、困ったように笑っていて
「修さんも、君島さんも心配してたんで」
「そっか」
2人に向き合うと
「ご心配をおかけしました」
「いや。無事で何よりだ。
まぁ、そろそろあのコーチたちも言うと思うから俺達の口から先に…」
「種ヶ島。それはまだ言わなくていいだろう。どうせすぐに帰ってきますよ。彼らも」
んー?
「そやな。まぁここに俺達の姫が帰って来た。それだけで十分や」
「姫、じゃないですけど。ただいま」
「お帰り」
「「お帰りなさい」」
そう言ってくれた先輩達。
上を向くと
「話があります」と言って来た斎藤コーチ
「話?」
「行ってきぃ」
「あ、うん」
コーチたちがいるであろう部屋の前まで行くと、物凄い緊張感
「入って良いよ」
ガチャと開けた先にいたのは、黒部コーチと斎藤コーチだ
「お久しぶりです」
「本当だね」
「立海に行ったって聞いてたけど」
「はい立海ですよ。間違いなく学校で毛利先輩の後輩になったので」
「そうか」
「月渚」
「はい?」
「分かっていると思うけど。ここはU-17合宿所。つまり今の高校生を呼ぶことになっている。それも、もうすぐだ。その招待もしてしまった」
!?また、彼らに会えと言うの?
「で。そこで」