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夢小説設定
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翌日、普通に起きたあたしは
「あれ?」
横を見たら、ツキ君が一緒に寝ていて
「大丈夫か」
「うん」
本当は大丈夫なんかじゃない
「月渚」
「んー?」
「毛利と一緒にU-17の合宿所に迎え」
「な!?」
何で…っ
「今の状態のお前を立海大付属に置いておく事は出来ない。黒部コーチも斎藤コーチもこれは周知の事だ」
知ってるんだ。あのコーチたち
「そっか」
もうちょっとちゃんとせーちゃんと一緒に居たかったなぁ
「うん。仕方がないよね」
「月渚」
「ちょっとは収まってるかと思ったのに全然だった。櫻井さんを見ると、あの時の恐怖が蘇ってきちゃう」
「そうだな。だからこそ月渚の事をよく知って居る人間が多くいるあの合宿所の方が安全だろう。そこなら他の奴らは入っては来れないからな」
うん
「行くよ」
「そうか。くるみには話しておけ」
「うん」
部屋を出ると、氷帝のメンバーがそこにはいて
「お前、昨日櫻井に何をした」
「何もしてないですけど?」
「嘘を付け」
ドンっと押されたと思ったら後ろに毛利先輩がいてくれて
「嘘やないよ?彼女は昨日俺らと話してる途中で気を失ってずっとツキさんとおったし」
そう言った毛利先輩の言葉に驚いている氷帝メンバー