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「月渚」
「蓮二君」
「ワンセット。あの2人がお互いにお前を手放したくないと見える」
「え?」
お互いに…ってどういう事?私を私として見ていない弦一郎でも、そんな風に思ってくれているというの?
「だが月渚はもう答えは出ているのだろう?先日の海に行った時には」
「もう大分前からよ。中学の時からだもの」
「そうか」
だけどあの時は弦一郎がいるからと自分は真田家に行く身だからと諦めようと思った
「私には諦めることが出来なかったのよ」
「そうか」
コートを見ると1ゲームは精市が取っている
「始まったのぉ」
「だな」
「あぁ。その様だ」
「え?」
「どういう」
「真田を見てみろぃ」
弦一郎?
皆と同じように弦一郎を見ると変な動きをしている姿があって
「あれは?」
「イップスだ」
イップス?
「5感は分かるだろ?お前たちでも」
「まぁ」
だけど、5感とイップスって
「精市のテニスは5感を奪うことでイップスに陥る」
!?