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夢小説設定
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「しっかし本当見分けつかねーっすよ。仁王先輩」
「赤也もそのうちわかるようになるじゃろ」
「え?」
クスクスと笑っていると
「聞いてるよ?事務所の人たちから」
「な、何をっすか」
「事務所に好きな子がいるんですって?」
「ほぉ」
「それは初耳だな。赤也」
「いや、別に好きとかじゃ」
「冗談だ」
「夢姫さん」
「ん?」
「まだ事務所には行くんっすか」
「動けるうちは動きたいかな。でもマネージャー業務は出来ないから事務所の作業になっちゃうけど」
「え?」
「事務所には行ってるんだ」
「うん。行ってる」
小料理屋さんに着くと
「あれ?」
中に入れば見覚えのある顔が揃っていて
「あれ?幸村や不二たちが一緒に居るって珍しくね」
「そうでもないよ」
「本当かよ」
「本当だよ」
「でもよ」
「ん?」
「お前たち結婚してんのか?」
「どうしてだい?」
宍戸君や跡部君の目線の先にはあたしの娘がいて
「この子たちは仁王と夢姫の娘だよ」
「あ?」
「こんなちいせぇ子供までいたのかよアイツ」
「あぁ」
奥のお座敷に行くと
「大丈夫か?」
「ヘーキだよ。ありがとう」
「構わんぜよ」
娘たちもお決まりのように幸村君と不二君の膝の上に座って居て
「仁王より親やってんじゃねぇか」
「え?」
「そんなことはないよ」
「幸村や不二に会えるのはたまにしかないからのぉ。真田には今日初めて会ったわけじゃし」
「マジかよ」
「本当。これで次の子生まれたら大変だしね」
「は?」
「仁王、お前何人家族に」
「6」
普通に答えた雅治君に驚いている宍戸君たち
「よこまぁこの少子化の時代に」
「自分の子だけじゃ。可愛いのは」
==
数か月後病院にて
生まれた子供は男の子と女の子の双子の兄妹で
「ちぃせぇな」
「だな。彼奴等が生まれて来た時の事思い出すぜ」
そんな話をしているのは丸井君と桑原君で
「ちーさーい」
「ふふ」
「ひなもめぐも同じくらい小さかったんだよ」
そう教えてくれているのは幸村君と不二君で
「で?」
で?
「仁王は俺と不二に頼みたいことがあるって連絡してきたんだけど」
「そうなの?」
「うん」
「ひなもめぐも幸村と不二がつけてくれたんじゃ。此奴等も不二と幸村に名前を付けて貰おうかと思うての」
「何も僕たちじゃなくても」
「そうだよ。名前は親から貰える最大級の愛情だよ」
「そうじゃがの」
「じゃあ仁王」
「なんじゃ」
「今回は丸井と柳に頼んだらどうだい?」
「え?」
丸井君と柳君?
「そうだね。僕達は先に付けさせてもらった」
「丸井たちだって夢姫と仁王とそれなりの付き合いじゃないか」
「そうだけどよ」
「いいじゃねぇか」
「だな」
その日の夜、柳君と真田君と柳生君が病室に来てくれて
「産まれたそうだな」
「名前を付けて欲しいと訊いているが」
「うん」
今日はひなもめぐも幸村君の家にお泊りをするらしく、早々に連れて帰ってくれている
「自分たちで付ければいいものなのでは?」
「ひなもめぐも」
「ううん。ひなとめぐは幸村君と不二君に名付けて貰ったの。雅治君はそういう事もあって自分たちじゃなくて知って居る人に名付けて欲しいんだと思う」
「そういう事ですか」
「肝心の丸井君は」
ソファーで考え付く名前をリストアップしてくれている
「女の子の名前を考えているのか」
「うん」
「二人とも女の子なんですか?」
「ううん。1人は男の子」
「そうか」
座っている丸井君を起こした柳君は、男の子の名前と同時に女の子の名前も一緒に考えてくれるらしく
大分悩んだ末に
「男の子を龍雅。女の子はゆいでだろうだろうか」
龍雅とゆい
「ありがとう」
「助かったぜよ」
「構わん」
1週間後家に帰って来たあたし達。
「夢姫」
「雅治君?」
「幸せか?」
「うん。幸せだよ。子供たちがいてくれて、雅治君がいてくれるから」
「さよか」
近い未来、子供たちがテニスを始めて、中学、高校と青学と立海に行く未来
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