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ダブルスは結局立海に負けてしまった。まぁ選抜強化合宿メンバーがいたのでは仕方がない
「お疲れ様」
「あぁ」
「やっぱ強いね。立海大」
「だね」
シングルス3で白石君が此方は入っていると言うのに立海大は未だにコートに入ってこない
「何が起こってるの?」
「さぁね」
そんな中入ってきたのは柳生君で
「随分と柳生を出すだけなのに時間をかけていたようだね」
「確かに」
でも流石は四天宝寺の部長を務めあげていただけあって柳生君も勝てないまま終わってしまった
シングルス2に出て来たのが真田君でこっちは手塚君。勝敗がどうなるかだなんて分かりたくもないけど
見ているこっちがひやひやするくらいに長いラリーを征したのは真田君で
「やっぱり互角だね」
「あぁ」
「お疲れ様」
最後のシングルス1。こっちは不二君。向こうは幸村君が出てきて
仁王君は珍しく補欠なんだ。なんて能天気に思っていると
「夢姫」
「?」
「後ろ。来ているよ」
来て居る?
そう振り向くと仁王君が来ていて
「ふふ」
「不二君?」
「僕の事は気にしなくていいから、仁王と話しておいで」
「でも…」
気にしなくてもいい。そうは言われても今は試合中だ
「アイツはきっと補欠なんだろう。不二が行って来ていいと言っているんだ。行ってこい」
「あ、うん。ありがとう」
仁王君の所に行くといきなり手を引っ張られてしまい
「ちょ…っ」
行き成り連れて来られたと思ったらホテルの部屋の中で鍵を掛けられてしまい
「何で…?」
「何がじゃ」
「あたしにあの時スパイだって言って来たの仁王君じゃない」
「まさか本当にただの転校だと思わんかったからのぉ。幸村が言うまでは信用なかったけ」
なら信用なんてしなくてもよかったのに
「じゃけ、夢姫が好きなのは本当じゃき」
「え?」
「まさか不二も夢姫が好きだなんて誰も思わんかったじゃろ」
「うん」
「あん時立海で、海原祭で言ったことは全部嘘じゃなか」
!?
「柳に言われたぜよ」
「柳君に?」
「東京に戻ったら、神奈川に戻って来るかもわからない夢姫が俺と付き合っても苦しめるだけじゃと」
「うん」
「だからあの時夢姫は俺を振ったんじゃろうけど」
けど?
「別に夢姫が神奈川に来るっていう選択肢だけじゃないぜよ。俺が東京に行くっていう選択肢だってあるじゃけ」
確かにそうかもしれない。でも仁王君はきっとプロのテニス選手になる。あたしがその足かせになることだけは避けたい
「夢姫が立海を抜けたあの日から何もする気が起きんのも事実じゃ。関東大会の抽選に来ていたっていうのを訊いていてもたってもいられなかったのも事実ぜよ」
!?
「俺はお前さんを手放すつもりなんてないぜよ」
