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夢小説設定
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海原祭当日。あたしはピンクのオフショルのような上着に2段になっているフリル付きギャザースカートのメイド服で
「え…」
「おや」
「此れはまた」
ニヤリと笑っている丸井君は
「こんな姿の夢姫、仁王にはもったいねぇだろぃ」
「確かにな」
「どうせ肝心の仁王は今日もさぼってんだろぃ」
「だろうな」
あたしが海原祭迄だという事は幸村君しか知らない事だ。外尾誰もあたしが東京に戻ることを知るはずがない
「まぁ、仁王君だし」
女子にモテモテなのは知ってることだしあたしの事なんてきっと眼中に入ってな善いと思うし
「だな」
海原祭が始まり外部の人たちも入ってきた時だ
「は?」
「夢姫さん!?」
「久しぶり」
「久しぶり。じゃないっすよ!なんで立海に…」
「親の都合でね。モモ後で話があるの」
「俺でいいんっすか?」
「桃で十分。モモくらい分かりやすい人がいないから」
「ひでぇっすよ」
クスクスと笑っていると
「夢姫」
「幸村君に柳君」
「精市から話は訊いている」
「話してくれたんだ?」
「あぁ」
「桃城。このメモを貞治に渡しておいてくれ」
そう柳君から渡されているメモ。中身が見えないという事は大事なものなのかもしれない
「ウチにとって夢姫は確かに大切なマネージャーでもあるが青学にとっても其れは変わらないのだろう?」
「そりゃあまぁ」
「だからこその手紙だ。夢姫が話すであろう内容がすべて書いてある」
「な…」
「わっかりました。でもなんか変わった」
「だろうな。夢姫だけが別物を作らせてもらっているからな」
「え?」
そんな事初耳だったんだけど。なんて思っていると
「言っていないし言ったらお前は着ないだろう」
「着ない」
「だからこそ黙って替えたんだ」
「酷いなぁ」
「どうだか」
モモも別の会場を見に行くとあたし達の教室から出て行った後
「そうそう。夢姫」
「ん?放課後屋上にいてくれるかい?それも誰かに見つかりにくい場所に」
屋上?しかも見つかりにくい場所って何処になるんだろう
「面白いものが見れるかもしれないな」
「?」
海原祭も無事に2日間をやり切ったと言った所だろう
「結局仁王君には会えないままだったな」
クラスの女の子たちから聞いたのは教室で好きな人と一緒にキャンプファイヤーを見ながらプレゼントを渡すと思いが適うと言われたのだ
最終日の今日渡せなかったら失恋確定だ
廊下に出ると、女の人に囲まれている仁王君の姿があって
ズキズキと痛む胸をと自分の顔を隠しながら仁王君の横を通り過ぎてしまった
屋上について、入り口裏に隠れていると外ではキャンプファイヤーが始まって居て
他の子たちが言っていた教室でもないし、上げる筈のクッキーもきっともう仁王君には必要ないものだろう
