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跡部君が試合の準備をしている中、立海は雅治が準備をしていて
「あたしね中等部の時の関東大会別に何の興味も無しに見に行ってたんだよ」
「え?見に行ってたんですか」
「うん行ってた。当然3年間見に行ってたけど。確かに氷帝の試合も見に行ったし立海の試合も見てた。
だけど、唯一あたしを引き付けたテニスが立海にはあったの」
「氷帝では無くですか」
「うん」
アナウンスが入ったと同時にコートに入って行った跡部君と雅治
「それがただ氷帝じゃなく立海で、あたしが見ていたのも立海で、仁王雅治の試合だったの」
「!?」
「それも3年間見に行っても飽きなかったの。それどころか雅治の試合や練習をもっと見たいって思って最初はね中等部の途中から立海に行っても構わないって思ってたんだけど親に止められて高校は自由にしていいっていう条件で立海に行ったの」
「そんな話初耳だぜ」
「うん。だって話していないからね?でも、雅治は気づいてたんだよね。中学から試合を見に行ってたこと」
「マジかよ」
「こえーわ。アイツ」
「でもそれでも雅治を好きになって付き合い始めていろんな雅治の顔を見ることが出来たのも事実だけどね」
「は!?」
「月渚さん、仁王さんと付き合ってるんですか」
「うん付き合ってるよ。もう2年になるけど」
「マジかよ」
「慈郎フラれたな」
「でも、雅治はプロになるけどあたしは其の儘立海の大學に通うの」
「何で」
「栄養士の資格を取ろうと思って。スポーツ選手の栄養学を学ぶつもり」
「すげぇな」
「それも仁王の為なんやろ」
「うん」
相変わらず跡部君相手にも引けを取らない試合をしている雅治
「氷帝のままいたら仁王とは付き合ってないんやろうな」
「どうかな」
そんな事考えたことも無かったし氷帝のままいたらどうなってたかなんて気にしたことも無かった
そんな中試合が終わったらしい跡部君と雅治の試合
「お疲れ様」
「あぁ。しっかしアイツ容赦なくついてきやがる」
「雅治だもん」
試合が終わってテニスコートを出ると入り口に立っていた
「雅治?」
「やっぱり見に来てたんか」
「精市君たちに訊いたんじゃなかったの?」
「いや。じゃが月渚が氷帝の制服を来て見に来てるなんてそれこど驚きじゃったがのぉ」
「うぅ…」
「仁王」
「なんじゃ跡部」
「跡部君?」
「その氷帝の制服はくれてやるよ月渚。だけどな仁王に泣かされてみろ。すぐにでも連れ戻すぞ」
「ほんじゃ泣かさんようにしとかないといけんの」
「お前の事だから泣かせそうな気がするがな」
「跡部君。ありがとう」
「なにがだよ」
「高校生最後の試合こんないいコートで氷帝と立海の試合が見れていい思い出が出来た」
「そうかよ」
跡部君の背中を見届けた後、雅治と一緒に歩いていると
「随分と遅かったな」
「跡部君と少しだけ話して来たから」
「そうか」
「あたしにもいい思い出が出来たよ。ありがとう」
「構わないさ」
皆の所に行くかと思った雅治が全く動かないから見上げていると
「月渚に話があるけ。先に戻っててくれんかの」
「あまり遅くならない様にしろよ」
「プリ」
雅治と再びコートの中に入ると
「結構広いんだね」
「そうじゃな。2年前言った事覚えとるかの」
え?
あたしの左の薬指を触った雅治は
「ここにいつか本物をやる。そう言ったじゃろ」
「うん。言ってたね?」
あたしの手を取った雅治はその開けていた薬指に指輪をはめてくれて
「え?何で…っ」
