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「それ、仁王先輩が言うんっすか」
「当り前じゃろ。俺じゃなくても同じことを言われるぞ。それとも、真田に言われたかったんか」
「うぇっ酷いじゃないっすか!ねぇ月渚先輩!」
「私に振られても」
雅治のいないテニスコートを眺めても、何も思わなかったのに、雅治がいるだけで、別の場所にいるような気にもなってしまう
「しっかしさっきから気になってたんじゃが、何で皆して月渚の事を名前で呼んでおるんじゃ」
「えー?」
「俺が知らない間に何でそんなことになっているんだとお前は言いたいんだろう?俺達に別にそんな深い意味はない。中学も高校も大学も一緒で、しかも同じ部活であれば苗字じゃなく名前で呼んでいても可笑しくはないだろう」
そう言った蓮二君の顔を見続けている雅治
「ほんと、深い意味はないよ」
「そうか」
そう言った雅治は、今度はブンちゃんを捕まえて一緒に試合を始めてしまった
「今更気付くとはな。仁王の奴も」
「確かに大分時間かかってたね。校内でも名前で呼んでたのに気づいていないんだもん」
そう話している精市君に蓮二君
「まぁ、それでも仁王が何も言わないのならそのままでもいいんじゃないか」
「そうだね」
流石にお互いを熟知しているだけあって、一歩も引かないブンちゃんに雅治
「最後の最後に、あんなの出すんじゃなか」
「うるせ。いいじゃねぇか」
そう言ったブンちゃんに言い返されていた雅治
「良くないぜよ」
「仁王の奴、丸井に八つ当たりしてるね」
「あぁ。その様だ」
最後にブンちゃんに出された綱渡りは未だに立海では返せるものもいない。だけどこれからプロになればそんなことも言っていられないかもしれない
「月渚」
「ん?」
「精市から聞いているのだろ?俺が立海大に通いながらプロになること」
「あ、うん。意外だね」
「そうだろうな」
「これからもよろしくってことでいい?」
「そうだな。だが大学に入ってもテニス部の勧誘はなくならないんだろうな」
「そうかもね。でもきっと。このメンバー以上にいいメンバーには絶対に会えない気がする。誰と一緒にいても」
「そうだな。精市やあいつ等に適う奴らはいないだろうな。だが俺は入るつもりでもいるぞ」
「は!?」
「何を驚く。別に驚く事でもないだろう?」
「いやいや。驚くでしょ?仮にもなるんだよね?そしたら部活どころじゃないでしょ」
「蓮二ならやりそうだね。中高と忙しい生徒会に入りながらテニス部を牽引してきたんだから」
そんなことを言って来た精市君
そうだけどさ。そうなんだけど
「お前は
「だろうね」
戻って来た2人は、なんやかんや言いながらも楽しそうに戻ってきていて
「お疲れ様。雅治、ブンちゃん」
「おー」
「おぅ」
他の試合を見たり雅治は1、2年生からの試合の申し出に試合をしに行ったりと忙しそうだ
「仁王の奴、今日はやけに人気だな」
「あぁ」
「絶対アイツら狙ってるような気がしねぇか」
「確かに」
狙ってる?何を狙って・・・
「だって仁王の奴昨日試合して帰って来たばかりじゃねぇか」
「そうだね」
でも、しっかりと勝ってから帰って来た雅治は「疲れたぜよ」なんて言いながらも、楽しそうで
「いい刺激になった?」
「まぁの」
部活を切り上げて、早々に着替えに行った雅治
「随分と」
「月渚がいるからじゃね?」
「それもそうか」
「だろうな」
「何を言っておるんじゃ」
着替えて来たらしい雅治は早々に私の元へ戻って来た
「ほれ、帰るぞ」
「あ、うん」
手を出してきた雅治の手を取って立ち上がる
「じゃあ、また明日」
「あぁ」
「仁王に襲われんなよ」
「は?」
「丸井、何を言っておるんじゃ」
ブンちゃんの言っていることは多分2年前のキスマークの時の事だろう
「襲うなら、いつでも襲ってやるんじゃがのぉ」
