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あれから2年。現在高校3年生になり進路の話になって行くテニス部員たち
当然私と雅治、男子テニス部も例外ではなくて
「月渚」
「精市君?」
「進路はもう決めたのかい?」
「ううん。まだ何も決まってないの。このまま大学に上がってスポーツの栄養学でも学ぼうかなってまだ考え途中」
「そっか」
「おはよう。2人とも」
「おはよう。蓮二」
「おはよう。蓮二君」
「未だに君付けで呼ばれるのには、慣れないな」
「俺もそう思う。真田はなんか違った意味で名前で呼ばれてるの気持ち悪いけど」
「それをお前が言うのか」
そんな話を聞いているのも聞きなれて来た
「で?今度は進路か」
「あぁ月渚がね」
「まだ悩んでいるのか?今週中じゃなかったのか?」
「そうなんだけど、大学で学ぼうか専門学校で学ぼうか悩んでいるの」
「なるほどな。だがここの方が専門学校よりも多くの専門誌も揃えられているぞ。何なら大学に行っても高等部の図書室を利用することも可能だ」
「そうなの?」
「あぁ」
「仁王は?」
「え?」
「仁王には、何か相談してるの?」
「ううんしてない。だって雅治は今、試合でそれどころじゃないもの」
「そうかなぁ?」
「お前の相談なら聞いてやりそうな気がするがな」
そう、なのかなぁ?
雅治は今、高校生の個人の試合に出ているがゆえに神奈川にはいなくて、大阪の方に行ってしまっている
「何なら大阪にまで行って見たらどうだ」
「は?」
「何を言って」
「しかし仁王の事だ。最短で決めて帰ってくるだろう」
「そうだけど・・・」
「しかしそれは今週中。書かないで出すなんてことはこの立海ではありえないことだ。
精市、仁王、俺はシングルスで。丸井とジャッカルもダブルスで既にプロになることをそれに書いて行動していたからな。悩むまでもないが柳生も教師になる」
は?それって一体・・・
「何じゃ、皆して何を話しておるんじゃ」
「噂をすれば。だな」
「あぁ仁王、月渚は、進路で悩んでいるんだよ」
「は?進路?まだ書いておらんかったんか」
「だ、だって・・・っ」
「だっても何もないじゃろ。俺の嫁とでも書いとけばいいじゃろうが」
そうさらッと言いだした雅治に顔面赤面した私を見て「茹蛸みたいだな」と言って来た幸村君と柳君
「でも彼女は、栄養学を学びたいみたいなんだ」
「栄養学?」
「あぁ。お前のためだそうだ」
「俺の為、のぉ」
「何?」
ぐっと掴まれた腕が熱いくらいに痛い。久々に会ったのに
「幸村」
「何だい?」
「ほれ」
そう言って投げ渡したトロフィ
「流石だね。仁王」
「当り前じゃ」
そう言って2人から離れて向かったのは屋上
「雅治?」
「さて、ここなら邪魔も入らんじゃろ。で?月渚は、何の栄養学を学びたいって言うんじゃ」
「スポーツ選手とかの栄養学」
「ほぉ」
「疑ってる?」
「いんや。しかしえらく長く悩んでるようじゃしのぉ」
「!?」
なんで、それを知ってるの
「参謀から聞いておる。お前さんが最近図書室でそう言った本を借りていることもじゃ」
「!?」
「誰の為なんじゃ」
「それは、雅治の為に」
「そうか。なら俺はそれを応援することしか出来ん」
「いいの・・・?」
「当り前じゃ。じゃが、やぎゅーと真田しか大学に進まんと言うのも気になるがのぉ」
「え?」
確かに柳生君は教師になるって言ってたけど、真田君まで?
「月渚」
「んー?」
「エスカレーター式じゃから何もないとは思うがの。それでも心配なんじゃ。俺も」
「うん」
「だから早く大学を卒業して、"仁王"になってくれんかのぉ?」
そう言った雅治は本気でそう言っているようで
「うん」
屋上から見えるテニスコートでは、皆も揃っていて
「行くか」
「あ、うん。でも、その前にこれ書いて出してもいい?」
「あぁ」
