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中学1年の時、初めて見た男子テニスの試合で一気に引き込まれてしまった。
それから中学2年間、ずっと立海を見て来た。ライバル校なのに、それでも目が離せなかったのは
きっと、彼の見せてくれるイリュージョンがあるからだろう
立海大附属高校に転入してきて早半年。
氷帝よりも部員は少ないが、その分練習量は氷帝の倍の量を熟していると言えるだろう
ひょいっと持ち上げられてしまったあたしの持っていたドリンクの山を軽々と持ち上げた
「雅治」
「なんじゃ」
「何でもない。ありがとう」
「ええよ」
しかし、今日も暑いと言いながら歩いている雅治は、暑いのが苦手だということをつい最近知った
コートに持って行くと、早々に自分のを持って行った雅治に、苦笑いしかできないけど
「お待たせ」
「助かるよ。しかし仁王は相変わらずだね」
「そうだね。暑いのが苦手なら、ドリンクボトルも大きいのにすればいいのに」
「まぁ、そんな一気に飲むものでもないしね」
へぇ
「しっかし、よくあの氷帝から立海(ここ)に来ようって思ったよな」
そう、かなぁ?
「でもまぁ、あの仁王がやる気を出してるからいいんじゃないか?」
「あぁ」
「幸村、余計なことを言うんじゃないぜよ」
「本当の事だろう?」
ドリンクを飲み終えたらしい部員たちは、各々の練習に戻って行く
「日暮」
「幸村君?」
「頼みがあるんだけどいいかい?」
頼み?私に?
「これは、日暮にしか頼めない事なんだ」
私にしか頼めないっ事って何だろう?
そう思っていると帽子をかぶっている真田君の
「これより、ダブルスの練習を開始する!」
そう大きな声で言った瞬間、丸井君と桑原君以外のメンバー全員が嫌な顔をしたのを見逃さなかった。当然、雅治も嫌な顔をしている。柳生君も同じなのだろう
「面白いだろ?」
「うん」
「氷帝は、ダブルスの練習ってどうしてる?」
「だって、ダブルスって言うと、決まってあの2組がメインでしょ?」
「まぁ、そうだね」
あの2組というのは
忍足君と向日君のダブルスペアは確実
宍戸君も高校に入ってからは慈郎君と良く組んでる
「でも、誰がダブルスになっても可笑しくはないけどね?
私は、氷帝のあの歓声にも、テニス部にも馴染めなかったけど」
「そっか」
「それが嫌で氷帝を出てきたんだから、立海で何を言われても仕方ないのに、皆それをしないでいてくれるから」
「ふふ。そうだね。俺だけじゃないけどさ。立海のメンバーはそんなことで判断するような奴らじゃないし。そんな事を言ったら柳は小学校の途中まで青学の乾と一緒だったんだから」
乾…?誰だっけ?
まぁいいや。そのうちわかるだろうから
「さっきの話だけどね」
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