ヤキモチ
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しかし、翌日も休みと来たもんだから
「はぁ…」
部屋にいても嫌な事ばかり考えてしまうから朝早くから家から出てきたところで
「あれ?桜庭?」
「あ、幸村君に2人も」
今日は3人なんだ?朝早くから、まさかの幸村君との遭遇
「おはよう。こんな時間にどっか出かけるの?」
「まぁ、うん」
「しかし、こんな早くてはどこもやっていないだろう」
「そうだね?」
でも散歩しながらだったら、そうでもないんだよ
「?どうかしたのか?」
「ううん。何でもない」
そう言って離れようとした瞬間
「しかし、朝とはいえこんな時間に女が1人で出歩くもんじゃない」
「は?」
「何か用があるのなら、もう少し時間がたってからでもいいのではないのか」
「大丈夫だから」
「大丈夫な時間じゃないだろう」
「大丈夫なの。どうせ」
そう言った所で口を噤んだあたし
「どうせ?」
「どうせ何だというのだ」
「言わない」