ヤキモチ
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家にまで送ってくれた幸村君たち
「ありがとう」
「いや」
「どういたしまして」
そう言って帰って行った2人。家の中はまだ暗い。
今日も…相手の所にいるのか
「さっさと別れちゃえばいいのに」
そんな言葉は聞こえているはずもない
翌日の休みに見てはいけない物を見てしまった。必要なものを買出しに来ただけだと言うのに見間違えるはずのないあの独特な髪の色に結び方。
「マサ…?」
マサが入ったのはこじんまりとしている雑貨屋さんで
なんだそう言うことか。と納得してしまった
「あたしは、遊びだったんだ…」
ポタポタと流れる涙の止め方をあたしは知らない。
両親はあたしがどれだけ頑張ってもあたしに関心を持つことなんてない
どうでもいいんだよ。マサも両親も
泣きながら帰って来た家でも今日も帰ってきていない両親の代わりにテーブルに置いてある3万円
これで1週間分
「馬鹿馬鹿しい」