ヤキモチ
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私が立海大附属。
王者と常勝を掲げている男子テニス部のレギュラーでもある
マサこと、仁王雅治と付き合い始めたのは去年の夏の事だ。
しかも、県立から立海へと転入してきたその日に告白をされたのだ
だがしかし、さすがと言った所だろう。王者や常勝ともなれば練習時間も長いわけで
「すまんのぉ。乃愛」
「ふふ。いいよテニスの試合が近いんだし練習が長引くことなんて、しょっちゅうだもん」
そう言ったあたしの頭に手を乗せると少し寂しそうな顔をしている雅治の姿で
「来ぃ付けて帰りんしゃい」
「うん」
マサがテニスコートに入るのを見届けてから立海を出たあたし。
家に帰って着替えてからファミレスに行きいつも通り夕飯をそこで済ませて勉強をしながら時間を潰す。
もうこれがルーティンなのだ。両親はお互いに違う相手の所なのだろう
「はぁ…」
「珍しいな。1人でこんな所にいるなんて」
え?
珍しいのはあなたも同じでしょう?
「柳君に幸村君」
「桜庭は、1人なのか」
「あー…うん。まぁ」
どうせ、家にいても1人だ
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