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そう言った傑君の言葉に意味が分からないという顔をしている教師とクラスの人間
「傑君ダメだよ。こんな一般人にそんな話をしても意味がないって」
「それもそうだね乃愛。また今度は夏休みあたりにね」
「あ…うん」
そう言って呪霊に乗って帰って行った傑君を教室から見送ると
「って言うかよく空中で寝ていられるよね」
傑君の呪霊の上だし恐怖なんてそんなにないけど
「あ、あの人も男だしそう言うことなんじゃないのぉ?」
馬鹿馬鹿しい。
「あ、そっか。男好きだから仕方がないのか」
自分の荷物を持って教室から出る
「おい」
「何?こんなバカげたことを言って来るような人たちといつまでも一緒にいるような暇人じゃないんだけど」
そう言い切ったあたしに
「え?」
「ヒマジン?」
「私たちが…?」
「もう帰るのか」
「だから?人の事を散々なことを言っていても止めないで傍観しているあなた達がそれを言うの?
朝も言ったでしょう?人の事をそうやって勝手に言いふらして本当にそうかのように言われるこっちの身になっていないからそう言えるの家に来てる同い年のあの3人の方がまだ常識がある」