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「あ。昇級の話は硝子にも言ってないからね」
そうなんだ?
「当然、真希たちも知らないよ」
まぁ、そうだよね
「冥さんの推薦が欲しかったかい?」
「冥さんに推薦貰う以前に全然会ってないのに?」
「それもそうだね」
傑君が帳を降ろした後
「…っ」
何…この変なプレッシャー…今までのどんな呪霊よりも………強い!
目を閉じて、自分の生得領域に入る。大丈夫。幻影操術も流水操術もあたしにはあるお兄ちゃんよりは弱いかもしれない。
でもここであたしを信じて昇給の推薦をくれた傑君がいる
「流水操術・水面」
これで祓えない事も知っている
"それでは捕まえられないぞ。小娘"
ムカっ呪霊に小娘言われる筋合い無いんだけど
「流水操術・波」
水面から発せられる水飛沫は波となり呪霊をそのまま祓ってしまう
"オボエテ…イロ…"
そう消えて行った呪霊
「お見事」
帳が消えたと思ったら、急に力が抜けて来てしまった
「お疲れ様」
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