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顔を上げると仁王君に丸井君の姿
「何でいるの」
「え?」
「決まっとるじゃろ?追いかけて来たんじゃ」
追いかけて来た…かぁ
「なら今から来る人物に驚かないでよ?」
「驚く?」
「どういう意味じゃ」
「そのままの意味」
上から鳥の呪霊に乗って来た傑君の姿
「え?浮いてんの?あの人」
だから驚くなって言ったのに
「乃愛明日の仕事の前にこれから手伝ってくれるかい」
これから?
「大丈夫だけど。傑君の実力なら別にあたしがいなくても平気でしょう?」
「いや。ちょっとね」
ちょっと?特級呪術師の傑君でも思いつめるほどのことなの?
「分かった」
傑君の手を取って呪霊の上に乗り移ると
「え?」
「お前さんも浮けるんか?」
「そ。だから最初に言ったでしょ。驚かないでよって」
「そう言えば、そんな事言ってたな」
「そうそう。明日もあたしはいないからね?待ってても無駄だよ?」
「マジ?」
「待ってたんだ?」
「朝下に降りたらいたの。ロビーに」
「そうか。七海にも会ったらしいね」
「うん会った。それはもうひっさびさに疲れた顔をしてたけど、元気そうだったよ」
「それは何よりだ」