8
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
スマホを仕舞おうとした時だ再び着信を知らせる。
相手は再び真希ちゃんであることを知らせてくる
「はぁ…」
電話に出るために廊下に出る
「もしもし」
「私だ」
「うん真希ちゃんだね?」
これが棘君やパンダ君だったら怖いものがあるわ
「なぁ何で交流会の話断ったんだよ?」
「真希ちゃんには分かるでしょう?あの2人がいるからだよ」
「2人?あぁ藤堂と憲紀か」
「当たり。あの人たちに会うとろくなことが起きない」
「なるほど」
そうだからお兄ちゃんに断ったのにまさかの真希ちゃんを使ってくるとか本当にあり得ない
「だってそれでなくても今年はさ京都なんでしょ?」
「そうだな。だが今年は冥さんだけではないみたいだけどな」
へぇ、今年は見に来るの冥さんだけじゃないんだ。毎年冥さんが来ていることは知っているけど。小さい頃から見ている人だし
でも他にもいるっていう事?お兄ちゃんや傑君は東京校の教師でもあるからいる可能性が高いけど
「なら、見に行くだけ行こうかな」
あの2人に会う確率は断然上がるけど目に張っている結界を解いている時間が増えるのはいいことだけどね