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夢小説設定
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「そろそろ行かなくてはいけないのでは?」
「そうですね。行って来ます七海君」
「行ってらっしゃい乃愛さん」
七海君があたしを名前で呼ぶのはお兄ちゃんの事を未だに五条さんと呼んでいるから。あのパンダ君ですら七海君に君付けだと聞いている
学校に着くと柳君たちは既に教室にいて
「知り合いには会えたのか」
「会えたよ?少し話してきた」
そんな話をしていると
「やぁ和泉。おはよう」
「おはよう。幸村君」
「昨日の話は少しは考えてくれたかい?」
昨日?
「悪いけど。断るわ」
「!?」
「幸村の誘いを断る女がいるとはのぉ」
「ほんとだぜ」
どういう意味
「あー良かったわ。こんな男好きな人がやるなんて言ったら男子テニス部も落ちぶれて行くに決まってるでしょ」
「まだそんなことを言ってるのか。宮野、小鳥遊」
「本当のことでしょう?」
「本当メンドクサイ。あんた達みたいなのがいると」
「「!?」」