これは高専で作っても人気のメニューだ
暫くして出来上がったメニューはテーブルの上へ行っている

「ほぉ」
「へぇ」

「よくこの短時間で」

「肉詰めは残り物よ？」

「！？」

「残り物でこの量？」

「冷凍できるもの」

驚きも隠せていない女の子2人

「宮野たちとは大違いだな」

え？

「確かに。立海の合宿でもカレーでも焦がす子初めて見たし」

まぁカレーは焦げてなんぼだけどさ
ご飯もお味噌汁もよそって席に持って行くと

「どうぞ？」

「お前はいいのか？」

「平気よ。部活をやってるあなた達の方が食べるでしょ」

「やりぃ」

いっただきまーす。そう言って食べ始めた皆。

「あなた達も食べたら？すぐになくなりそうだけど」

躊躇はしていたみたいだけど、それでも食べ始めた2人

「美味しい」
「ほんとだわ」

どんなものを想像していたわけ？
それでもあっという間に完食してしまった皆

「流石だわ」