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入り口で話しているのもなんだからと家の中に入れたあたし
お茶を出してテーブルに行くと
「で幸村。先ほどの言葉は一体どういうことだ。返答次第ではお前でも許さんぞ」
そう言った真田君
「まぁ蓮二も気づいているんだろう?宮野も
「「え?」」
「何?」
「俺が分かっていないとでも思ったかい?でも彼女は違うみたいだよ。氷帝でテニス部マネをしていた時はね」
「どういうことじゃ」
はぁ、とため息をついた後、聞いたんだとも思った。
「よく氷帝でこの苗字で分かったわね」
「どういう事だ」
「そのままの意味。まぁ氷帝では本名で通うしかなかったけど」
「「それは」」
「俺が五条だと言ったからだろう」
「そうね。それもあるかもね」
「何?」
「和泉がどういうことなのか良く分かっていないのでしょう?
それでも構わないけど。氷帝で、テニス部のマネをやっていたのは事実だもの」
ここにいた全員が驚いたことに何も思わなかったけど
「小さい試合しか出ていなかったのは中学3年の時だけ。1、2年の時には出てたわよ?」
「は?」
「マジ?」
「本当。跡部君に聞いたんじゃないの?」
「そこまでは言っていなかったけど」
そう。
「じゃあ、何で立海ではやらない」
「いろいろと。忙しいんだよ。家の柵とか」
「しがらみ?」
「そう」
こいつらがそう簡単にあきらめるとは思ってなんかないけど
「でも俺的には和泉にやって欲しいんだよね、氷帝でのマネ業務を生かして」
うわ…メンドクサ
「幸村。先ほどのこの2人がしていないというのは」
「本当だろう?ただコート整備をするだけなら他の部員でも出来る。スコアも付けないドリンクも作っていない。そこら辺にいる
他の女子と何ら変わりないじゃないか」
「「!?」」
あ、図星なんだ?
「だからと言って」
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