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「何言ってんの。早く行くよ」
パンダ君には動くぬいぐるみとして一緒に入って貰った
そりゃ料亭の女将さんは驚いていたけどあたしが持っていることに気が付いて納得されてしまった。
お兄ちゃんといると兄妹ではなく親子に間違われることが多いあたしはその対応にも慣れてしまっている
「五条様いつもの個室で宜しいでしょうか」
「あぁ。そうしてくれると助かる」
個室なんだね。やっぱり
どうぞ、と案内された個室は広々としていて
「お任せのメニューで」
と人数分頼んだお兄ちゃん
「畏まりました」
襖を閉めて下がって行ったのを確認すると
「はぁ~」
とデカいため息をついたパンダ君
「お疲れ様」
「いや。大丈夫だ」
その言葉を聞いた後、パンダ君に抱き着いてじゃれ合っていると
「失礼いたします」
そう言って入って来た女将さんと料理を運んできてくれる人
テーブルに料理を置き終わると部屋を出て行った
「じゃあ、食べようか」
頂きます。そう言ってお箸を持つと棘君がパンダ君の口の中におかずを入れて行く
「うま」
「おいしー」
「当たりだな」
「しゃけ」
「一体僕を何だと思ってるの」
「え?」