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夢小説設定
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「悟にしては珍しいな」
「あぁ。未登録の特級呪霊だった」
お兄ちゃんがそこまで言うのも珍しい
お鍋にお湯を沸かしながら、豆腐と長ねぎワカメを入れて行く
その間にお肉をこねていると
「おかか」
「ありがとう。大丈夫だよ棘君も休んでて」
「しゃけ」
ピーマンを半分に切ってこねたお肉を詰めていく
「うまそー」
「ダメだからね?お兄ちゃん」
「分かってるよ」
本当かな?
「悟。例の特級呪霊は」
「狙いは恐らく乃愛で間違いない。後ろにいるのは呪詛師だろうから」
「…っ」
呪詛…お姉ちゃん…
「まぁ乃愛には指1本も触れさせる気はないけどね」
「それは同感」
そう言っているお兄ちゃんたち
「何で乃愛なんだ?」
「乃愛の術式は幻影術。結界も張れる。呪力さえ安定すればいつでも領域展開も出来る。それに反転術式も使えるんだ。あいつが欲しがらない理由が見当たらない」
「そうなのか」
「しゃけ」
「まぁ、本人はあんまり気にしていないみたいだけど来るときに呪力の安定化を目指すらしいから、皆も協力よろしく」
「あぁ」
「おう」
「しゃけ」
なんて夕飯を作っている間に聞こえてくる会話優しすぎるんだよ。皆は