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夢小説設定
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「何で、そんなので会話が出来んのよ?」
「う、うむ」
「不気味ですね」
2人で顔を見合わせるとめんどくさそうな顔をしている棘君
「あたしの実家と他の2つの家計禪院と加茂。そして棘君の実家は皆顔見知りだよ」
強い呪力が出ている気配が感じて一緒に顔を見合わせると誰もいなかったはずなのに
「こんぶっ」
「何で」
お兄ちゃんがいるの?海外だって言っていたはずなのに
「何だ」
「誰かいるの」
皆して下を覗いているけど、どうせ見えていないのだろう
「棘君」
「しゃけ」
2人で屋上目掛けて走っていくと強まっていく呪力量
制服のファスナーを下げた棘君
「動くな」
そう言った棘君の言葉を合図に動けなくなった呪霊
「術式反転赫」
指を前に持ってくると出て来たお兄ちゃんと同じ術式反転
飛んでいった方にいた呪霊は消せた
PPPP
「はい」
「真希は見つかったよ」
!?
「どこに…」
「海だよ」
海?
「恐らく呪霊と戦って飛ばされたのだろう。意識を失っている」
「…!!」
「すぐに帰るよ」
「しゃけ」
「あぁ」
「傑君は分かるよね?あたしの」
「行っているよ」
「お願い」