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夢小説設定
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「だって言ったでしょう?教師に兄がいると」
「!?」
「あたしも呪術師の家計の人間だもの。自分で抑えられていない呪力操作の訓練をするからって言うのもあるんだけど」
「呪力操作?」
「そ。普通の人には分からないよ」
「「普通の人?」」
「どういうことじゃ」
「あたし達呪術師には普通の人には見えないモノが見えてるの。常日頃からあたし達呪術界の中では"呪い"あなた達の言うところでいう"妖怪"も同じような部類よ」
「「マジ?」」
「本当」
見えないものが見えているあたしと見えないものが見えない彼らは住む世界が違うのだ
「それでも、見に来たいというなら話はしてみるよ」
「そうか」
スマホを見ると
傑君から連絡もなければお兄ちゃんからも連絡が来ていない
まぁ、お兄ちゃんは今日から海外を転々とさせられるのだからしょうがないのだけれど
PPPPP
誰ー?なんて言っているクラスの人間
「もしもし」
「私だけど」
傑君?
電話なんて珍しい。いつもはラインで済ませて来るのに
「神奈川に真希とパンダを派遣したんだけど連絡が取れなくなっていてね」
!?
「朝、立海に真希ちゃんは来てたけど」