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夢小説設定
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高専内にある休憩所に集まったあたし達
「で?」
「んー?」
「何だい?」
あたしは傑君の膝の上に座らせられていて皆に見られているせいか落ち着かない
「何で、夏油がいきなり乃愛と婚約なんてするんだよ?
散々乃愛が言って来てた時には聞いてないフリしてたじゃねぇか」
「あぁ。そう言うこと」
「乃愛を京都から連れ戻すためだよ」
「この婚約も一時的なもの。時期が過ぎれば婚約は解消するよ」
「あ?」
「一時的って」
やっぱり…
傑君があたしと婚約だなんて可笑しいと思った
「真依に言われた後、立海の皆がいる間は跡部邸にいたらしい」
「!?」
「その後、京都に行ったんだろ。七海と冥さんと遭遇してるし1泊冥さんの名義でホテルに泊まってることも確認してる」
「「マジか」」
「おーかーか!」
「ごめ…っ」
「棘。乃愛はねきっといろいろと我慢してたんだよ。最初から呪力操作が出来てるパンダや棘。真希に関しては呪力がないからそういった相談なんて誰にも出来ない所に来ての京都の奴らも一緒だっただろ」
「しゃけ」
「真依にだって出来てるだろ?呪力操作。なのにそれすら出来てない乃愛にあんなことを言って見なよ。我慢して我慢していたものがそりゃ、バクハツするに決まってんじゃん。
しかも、あのもういいって言うのは誰に何を言っても分かってくれるはずがないから。だそうだ」
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