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夢小説設定
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「そういや、今日中だよな」
そう言いだした赤い髪の男の人
「そういやそうじゃのぉ。他校の見学とか言う奴じゃろ」
「あぁ」
今日中なんだ
「お前さんはどこに行くつもりなんじゃ」
「教えない。行く学校サイドは知ってるけどね」
「マジ!?」
「本当」
嘘なんて言っていない。真希ちゃん達もお兄ちゃんたちもすでに知っていることだしお兄ちゃんたちの事だ、夜蛾学長にも話はしているだろう
6月じゃなかっただけ良かったかも
「でも、行くのは6月だしな」
「は!?」
「なんだ。それすら知らなかったのか」
「知らない」
最悪な時期に当たる可能性が大いにあるのか
「面白いね。本当」
「何が面白いんだか」
「お嬢様っぽくなくて」
お嬢様、ねぇ・・・
まぁ、五条家の娘なだけあって令嬢は令嬢なのか
呪術師の御三家ともいえる家の人間なのだから
「それはどうも」
「お嬢様?」
「どういうことだよ?」
「氷帝は金持ちの学校だぞ?跡部のような令息や令嬢が通う場所でもある」
「コイツもそうだって言うのか?」
「あぁ」