34
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「どういうことだ」
「何があったと言うんだい?」
高専の外に出て来た高専内に今いるであろう術師や補助監督。
「分からない」
「狙いは」
「乃愛と杏璃の奪還と言った所か」
!?
「何で、乃愛が狙われる」
「昨日乃愛を連れて帰って来るときに、母さんから乃愛が和泉家の相伝の術式の持ち主であることが言われた」
「!?」
「まさか、だって」
「あぁ和泉家の相伝の術式は母さんは持ってない。だけど乃愛はそれを引き継いで、しかも母さんと同じ術式の持ち主だ」
「まさか」
「あぁ。そのまさかかも知れない」
「乃愛を狙ってるのは和泉家の人間の可能性が高い」
そう言ったお兄ちゃんと傑君の前に出て来た男の腕の中には杏璃さんと
「お姉ちゃん…?」
「返してもらうぞ。五条悟」
「咲依は関係ないだろう」
「関係無いかどうかは俺が決めることだ。そして」
お姉ちゃんたちを道路に置くとすっとあたしの前に来た男の人
「貴様にも来てもらうぞ。五条乃愛」
「い、いや…来ないでっ」