「しかし、あの時は"五条"と呼ばれていたはずだが」

そう言った柳と呼ばれた男の人

「それがあなた達に何か関係でも？」

「氷帝でテニス部のマネをしていたのなら立海の高校でも部活ぐらい入ったらどうだ」

「入る気ないし」

呪術量の安定強化をしなくちゃいけないからなぁ

「柳君無理よ。男好きなんだもの男と遊ぶことで頭がいっぱいなんじゃないの～？」

「むっ男好きな女など、たるんどる！」

「うるさ」

「何？」

「昨日否定も拝呈もしなかったからって男好きとは限らないんじゃない？
昨日言われたでしょ？あんた達の方がよっぽど男好きに見えるってね」

「貴様！」

「な！？」

「本当のことだわ。そうやってあんた達はすぐに怒ってくれる人がいる。あたしにはすぐに怒ってくれる人はすぐには来てくれないわよ」

「は？」

「どう言うことじゃ」

「そのままの意味」

お兄ちゃんがあの後上層部に呼ばれていたことも知ってる
お兄ちゃんの事だ、その後のストレスを仕事でぶつけているに違いない。