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夢小説設定
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月曜日に両親から今はお見合い相手を選んでいるから待っていろと言われ
「お嬢様」
「はい…」
振袖に着替えさせられたあたしは使用人の後ろをついて入った場所には
「な…何で…」
お兄ちゃんと、傑君が…いるの!?
「ど、どう言うこと!?」
「乃愛、あなたにはこの方と婚約してもらいます」
!?どう言うこと?
だって、傑君は今まであたしの言葉なんて何とも思っても無かった癖に
「ごめんなさい。彼とは…」
「悪いけど乃愛。傑以上の強い男はいないでしょ。僕や傑以上の男以外は認めないよ」
「な!?」
そんなことを言われるなんて思わなかった
「帰る支度をしておいで」
「え?」
「帰るよ。東京に」
カエル?トウキョウニ…?
どうせ真依ちゃんもまだいるんでしょ?お姉ちゃんだっているあの場所には帰りたくなんてない
「帰らないよ。神奈川にも立海にももう行かない。傑君とも婚約はしない。だから東京にも帰る気はない」
「何言って…」
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