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夢小説設定
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立海side
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「アイツ、どこにいるんだろうな」
五条家に送り届けられた彼らもまた乃愛の行方を心配している
「無事だよ」
「何で、そんなことが幸村君に分かるんだよぃ」
「跡部から聞いているからね」
「「跡部から?」」
「何を聞いているんだ」
「跡部邸で預かってるって。呼び出されたとき電話越しに泣いていたらしい」
「!?」
「公園に迎えに行った時にも泣いていたらしくてね」
「マジかよ」
「これを知ってるのは」
「跡部と俺達だけだ」
「!?」
それは他の氷帝部員や氷帝の皆に迷惑をかけないようにするためだろう
「でも、何があったんだろうな」
「さぁ。それまでは跡部も何も言ってなかったから」
「そうか」
「どうする」
そう言った真田の言葉に首を傾げた
「無理やり連れ戻したところで、きっと同じ事が起こるだけだろ」
「だが、俺達ではなく何で跡部だったんだ」
「俺達といれば、すぐに居場所がばれると思ったんだろうけど」