32
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おかか」
「棘の言いたいことも分かるけどな。だけど乃愛の呪力が安定すれば俺達も乃愛の任務を安心して送れるし、術式の相手にされなくても済むだろ」
「しゃけ」
「パンダ君、酷くない?」
「酷くねーだろ。昨日夏油と一緒に飯食いに行ったのはどこの誰だよ」
そう言ったパンダ君にはぁ!?と言っている高専のメンバー
驚いていないのはお兄ちゃんとお姉ちゃんくらいだろう
「昨日いないと思ったら夏油さんとデートだったわけ?いいわねぇ。人を呼び出しておいて」
「真依」
「あたし、いつ真依ちゃんを呼んだっけ?呼んだ記憶ないんだけど。しかも何で知ってたわけ?高専に来ること」
「何ですって!」
「だってそうでしょう?あの日京都に行った時もあたしは昨日から高専に来ることなんて一言も言っていないもの」
「…っ」
しかも、あの時真依ちゃんは高専の生徒じゃないくせにと言っている。
そんな真依ちゃんが"はい。じゃあ行きます"っていうタイプでないことも知ってる
「乃愛」
「お姉ちゃん?」
「あんまりそんなことを言わないのよ?真依だって好きでそんな事言ってるわけではないんだから」