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夢小説設定
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翌日パンダ君の横で目が覚めたあたし
「おー起きたか。乃愛」
「おはよう…?」
「あぁおはよう」
パンダ君に抱き着いていると
「おかかー!!」
!?
「うるせぇよ。と…げ」
頭をかきながらこっちを見てくる真希ちゃんと棘君
「おはよう乃愛。だけどパンダに抱き着いて寝るのはどうかと思うぞ」
「いいじゃんかぁ」
「おかか!」
手でバツを作って来た棘君に
「ダメに決まってんだろ?感情があるとはいえ呪骸だぞ」
そう言われてしまったあたし
「うぅー」
暫く会えないのに…
「あ…!」
思いだしたようにそう言うと驚いたような顔をしてきたパンダ君と真希ちゃん
「何だよ?」
「立海はね?すぐに他校の見学があるんだって」
「マジ?」
「うん。あたしの候補は1つだけ」
「1つだけ?」
「高専以外の見学をするつもりはないよ」
「へぇ」
「しゃけ!」
「面白れぇじゃん」
「でしょ?だから、すぐにまた会えるもん」
その時は、思いっきり抱き着くだもん
「だけどパンダに抱き着くのはダメだからな」
ちぇ…っ
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