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夢小説設定
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「彼がいる限り乃愛は氷帝学園に怯え続ける。彼が言ったことはそれだけ乃愛の心を深く気付つけていること。
それはあなたにも同じことが言える。見て見ぬふりをした。金にものを言わせてもみ消しているのと同じことだ」
「!」
今、彼がどこにいるかはどうでもいいの。あたしが彼に出くわさなければそれでいい
「お久しぶりです。お兄さん」
「久しぶりだね跡部君。今日は一緒にいてくれて助かったよ」
「いえ。見学も特進クラスでしたし、久々に一緒に体も動かせたので良かったですよ」
「そっか。まぁこれからテニス部の練習なんだろう?」
「はい」
「乃愛もやっておいでよ」
「えー」
「体育で一緒に体を動かしてるんだから動けるだろう?」
そりゃ、そうだろうけど…
「それと、今日はマネージャーをやって欲しいのですが」
「なるほど」
あたしの方を見てきているお兄ちゃんと跡部君
「大丈夫だよ。跡部君」
「は?」
「乃愛」
そう言ってお兄ちゃんが見せて来たものは
あたしが欲しがっていたブランドの限定商品(財布とバッグ)だ
「何で、お兄ちゃんが持ってるの」
「いやー苦労したんだよ?それでも可愛い妹のために並んで買ったんじゃないか」
ふーん