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夢小説設定
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「あたしはこの事は悪いけど跡部君を含め氷帝の皆にも立海の皆にも言うつもりはない。知ってる人だけが知ってればいいただそれだけよ」
「何言って」
「本当の事でしょう?」
「あの時彼が言ったあの場にあなたもいましたもんね?榊先生そして、それを止めることも無かった。それを氷帝の上に行った所で、変わることも無いこともあたしは知っている。当然家の者はこの事を知っているから氷帝から出ることを勧めて今は立海にいる」
「…」
「そんなことをしてきたあなたの言葉も行動もあたしが"はい。そうですね"って言うとでも?」
コートの隅に見慣れた2人の姿がある
「はい。そこまで」
「傑君」
「何でテメェがここにいる」
「何で?そりゃ、彼らの迎えでしょ?」
そう言って来たお兄ちゃん
「で?乃愛の言った通りあの時乃愛の事を助けもしなかったオマエがまた乃愛の前にいるわけ?
氷帝の上には乃愛の前に姿を現さないことを条件に氷帝に今回1日だけって言ったんだけど。それすら守ることが出来ねーの?氷帝は」
「何?」
「氷帝も汚ねぇからさ、金さえ積めばなかったことにしてくれるとでも思ったか?
お前らよりも今回金積んでやったんだよ。俺は乃愛の事があるからな」
「何…だと」