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夢小説設定
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「乃愛」
「んー?」
「悟からの伝言があってね」
お兄ちゃんから?
「明日からは高専に来ても平気だそうだよ。あの2人には呪符を張り付けて別の人間がつくことになったからと」
「本当?」
「あぁ。本当だとも」
やった!
「思いのほか早かったね」
「真依には無理をさせたようだけど」
真依ちゃん、構築術式だったのか
「無事?」
「当然だろう?そこまで無理なんてさせるわけがない。高専には他にもいるさ。構築術式の使い手くらい」
そっか
「だから今日は氷帝だけど我慢してもらおうと思ってね。それと悟から忘れ物だよ」
そう言って渡されたのは
「明日までじゃんか」
「だからだろうね。久々の休みだからね。悟も」
なるほど。お兄ちゃんに付き合えって言うことか
「分かった」
老がい共から邪魔されないようにしなくちゃいけないわけで
「上は」
「当然乃愛にも近づくことはさせないよ。悟がいれば何があっても平気だろうけど乃愛だってそれなりの実力はあるじゃないか」
「お兄ちゃんや傑君ほどじゃないから言われるんでしょ」
「そうかい?」