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夢小説設定
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「特進クラスや」
特進クラス…ねぇ
「氷帝も立海と同じく大学まで聳え立っとる学園や」
「大学に行くやつは大体特進クラスにいる奴が多い」
「そのまま仕事に就くやつもいるが、そいつらは普通クラスだろ」
「ふーん」
「ほんま五条は変わらんなぁ」
「つーか、無関心さが増してねぇか?なぁ跡部」
「あぁ」
関心がないことにどう関心を持てというのだろうか?
「しかし、本当にこれ(PC)なんだね」
「あぁ。教科書にノートに持って書くものまで持っていたらさすがに嵩張るだろ」
「まぁ」
「だから荷物を少なくする代わりにこれで代用する。そして持ってくるのは教科書と書く物だけ」
「素晴らしいですね」
「あぁ。立海でも取り入れたいものだ」
「それと、これを使うことで教師の仕事も1つ減るという事実もある」
「だろうな」
「あぁ」
「どういうことだよ」
「そうね。これで済ませるということは、常日頃から先生たちが生徒たちの記録を見ることが出来る。定期的にノートを回収して確認する手間を省いているって言うことでしょ」
「あぁ」
「マジかよ」
「すっげぇな」
「立海でも入れようと思えば入れられるだろうけど」
「恐らく大半の教師はそれを反対する可能性があるな」