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夢小説設定
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「ん…」
目を開けると、まだ暗くなっていないこの場所は高専のグラウンドで
「起きたかい?」
「うん…」
「まだまだ安定していないね。寝ているときも安定してなかったけど」
「だよね…」
早く安定させていかなくちゃいけない
「ここにいる間は少しくらい不安定でも大丈夫だけど明日から立海に行けば、僕たちもそうそう乃愛の所に行けるわけでもないからね。
夜蛾学長から渡されたソレ外さないようにね」
「うん」
「明日は僕も神奈川に任務があるから送って行ってあげるよ。今日はここに泊って行けばいいさ」
「ありがとう」
グラウンドを見るとさっきまでいなかった真希ちゃんの姿と
「毛布・・・?」
「そ」
「でも、これ棘君のだよね?」
「そーね」
何で棘君の…毛布が
「棘も心配なんだよ」
「え?」
そんな素振り、全くしなかったのに
「今からでも遅くないぞ?高専に来るの」
「ううん。立海に行くよ。(あの人達には)負けたくないもん」
「そうか」