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夢小説設定
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「ん…」
視線を感じて起きるとあたしが寝ていたのは、男の部屋だったみたいで
「あ、ごめ…っ」
「ふふ。いいよ」
「そうだな。意外なものが見られた。感謝する」
意外なもの?
「まさか寝顔を見られるとは思わなかった。しかも丸井に抱き着いている当たり面白いものが見られた」
!?
顔を上げると、確かに丸井君に抱き着いていたようで
「丸井。もう起きているんだろう?」
「当り前だろぃ。いきなり抱き着かれたら誰だって起きるに決まってんだろぃ」
そう言った丸井君は本当に起きていたようで
「ごめんね?」
「別に構わねぇけどよ」
「お前は誰にでも丸井にやったように抱き着いているのか」
丸井君から離れて、皆と話しているとそんなことを柳君から聞かされるとは思わなかった
「うーん…お兄ちゃんと傑君はもうずっとだしなぁ」
「「は?」」
「どう言うことじゃ」
「ほんとだぜ」
「確かにそれは」
「気になるね」
「だって3歳4歳なんてさ、誰かと一緒に居たいって思える年でしょ」
「そうだな」
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