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夢小説設定
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「そ、そんな事悟様がお許しになっても旦那様達はお許しになっていませんわ」
「父さんたちがどういおうと勝手だけどさ。分かってる?今の当主が父さんじゃなくて僕になってることも、父さんたちは隠居生活何だって言うこと」
「あ…」
そう言ったお兄ちゃんの言葉に顔面蒼白になっている使用人の女の人
「アイツから聞いた話とはまた違っているな」
アイツから聞いた話?
「悟」
「あぁ乃愛」
「お兄ちゃん?」
「お前を呪詛師として認めることはまずない。それに呪詛師以前に咲依と一緒に行動もしていなければ、非術者である一般人を術に掛けていることも無い。それは安心して大丈夫だよ」
「お兄ちゃん…」
「だけど咲依をこの五条家の本家に連れ戻す事は出来ない」
「!?」
「1度呪詛師として認定された女だ。本当だったら殺さなくちゃいけない。だけど話を聞いている限り咲依は、何もしていない呪詛師に洗脳されていた可能性が限りなく高い」
「あ…」
「だから暫くは高専で硝子に見ててもらうことになる。だけど杏璃は既に非術者を呪術による呪殺をしていることから言い逃れは出来ない」