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夢小説設定
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「だからその休みで氷帝に連れて行くことは可能だし、乃愛もこの家からの氷帝学園のルートは知っているだろう?」
「中等部までは知ってる。高等部は知らないけど」
「そこは大丈夫。入り口は一緒だよ」
!?
中等部と高等部の入り口が一緒なの?
「へぇ」
「あまり関心ないでしょ」
「全くない」
そう言い切ったあたしに驚いている立海の皆
「じゃ、高専に行こっか」
「もう、ですか」
「うん。乃愛に体術訓練を付けてくれた張本人が今日は来ているからね」
!?
あたしに呪力が安定しないなら体術をしっかりと身に付けろと言ってくれた人
「来てるの?」
「あぁ来てるよ。僕や傑みたく手加減なんてしてくれないからいい訓練になるだろ」
「とーぜん」
「マジか」
そう言った丸井君
「行けば分かるよ。高専は女だからって甘く見ない方がいいから」
「どういう意味じゃ」
「高専はね呪術師の育成機関。女だろうと男だろうと関係ないの。実力主義だもの」
立海の皆が息をのんだのが分かった。立海も実力主義なところがあるからだ
「自分たちの身になるものがあるといいわね」
「どういう意味じゃ」