27
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「んー?」
「目上の方を」
そんなことを言い始めた真田君
「言っただろう?乃愛は僕の妹で傑も同じように接しているんだ。兄妹のようなものだ。君付で呼んでいても可笑しくはないし、乃愛の運動神経の良さは僕と傑のお墨付きなんだよ」
そう言ってくれたお兄ちゃん
「ですが」
「離れでやる体術の練習を見てみるといいよ。同じ呪術師でも僕も傑も"特級"。乃愛は現在1級昇級に向けている最中」
「!?」
驚いてる驚いてる。
なんて思いながら付いた離れ
「相変わらず」
ここは嫌いだわ。
「乃愛。大丈夫かい?」
「うん。お兄ちゃんも傑君もいてくれるでしょ」
「それは当然だろう?」
そう断言してくれた傑君
離れの中に入ると
「さて乃愛。支度をしようか」
「何を」
する気ですか。と言いたげな真田君
「言ったでしょ?体術の練習」
「こんな早朝からするものなのですか」
「僕たちはけた違い。乃愛も練習」
「練習?」