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お兄ちゃんはあの時のあたしの言葉を覚えていてくれたの?
「もう1度聞く。これが最後だ」
「え?」
「何で乃愛を狙う」
さっきと同じ顔をした後
「アイツから守るためよ乃愛を」
!?
それにこそ驚きを隠せないあたし達
「アイツって誰だ」
「私を連れて行った男」
「「!?」」
「なら」
「私は一般人を殺してもいないしこの呪術界を裏切ってもないわ。杏璃は分からないけど」
杏璃、さんは分からないって
「そうか」
とりあえず、一時保留と言う形を取りお姉ちゃんはそのままということになった
杏璃さんも同じだと思われる
「傑は、どう思う」
「まぁ、嘘は言えないだろうな。あの呪符を張ってある部屋で嘘なんか言えば私たちの前でどうなるかなんて分かっているだろう」
「まぁね」
なんて言っているお兄ちゃんたち
「所で」
あたしの方を向いてきた傑君
「ん?」
「"あの時のあの言葉"っていつの事なんだい?」
「昔の事だよ。初めて高専来た4歳くらいの時に言われたの。お姉ちゃんに」